逆子
- 検診で逆子と診断をされた
- 妊娠30週から32週頃である
- 逆子体操などもしているが、変化がない
- 出産に対しての不安が大きい
- 「そのうち自然に治るかも」と様子をみている
妊婦さんの3人に1人が「逆子ですね」と言われとことがあるそうです。
逆子は自然に治るケースもありますが、逆子が治らないままだと 難産の原因になったり、自然分娩が困難な場合は帝王切開になることが多くなります。
刺激の少ない、痛みのほとんどない【お灸】や【マッサージ】で、「逆子が治った」という妊婦さんは 昔からとても多いのです。
なぜ逆子になるの?
逆子になる原因は「不明」とされています。
西洋医学が進んでも まだはっきりと原因が究明されていません。
逆子は正式には「骨盤位」と言われ、胎位の異常に分類されます。
分娩時に逆子である確率は、3%から5%程度とされてます。
逆子になりやすい要因
母体側
- 子宮の形態異常(子宮筋腫など)
- 胎盤異常(子宮の上部にある胎盤が子宮の低い位置についてしまう状態)
- 骨盤の幅が狭い など
胎児側
- 多胎妊娠(双子など二人以上の分娩)
- 羊水過多 など
東洋医学の観点で見てみると、母体の冷え(特にお腹や足)であったり、妊娠・出産に対する過度のストレスが、逆子の大きな誘因といわれています。
逆子とは?
逆子は、胎児の頭が上になっている状態のことです。
胎児は子宮内でぐるぐると回って体勢を変えていますが、体が大きくなるにつれ頭が重くなり、通常は分娩が近づく頃には頭が下にきます。
妊娠中期ごろから妊婦健診で「逆子ですね」といわれる方もいますが、その後に自然に元の位置に戻る方が多いです。
正式には、妊娠30週~32週頃、超音波検査で 子宮底部に胎児の頭が見られたときに診断されます。
逆子は出産をするその瞬間まで、正しい位置に戻る可能性がありますが、戻らなかった場合はリスクにもなってしまいます。
逆子に対する「あい鍼灸整骨院」の治療
逆子の治療で特に有名なものの一つに【お灸治療】があります。
主に足にある経穴(ツボ)にお灸をします。(有名なツボでは三陰交や至陰などがあります)
お灸といっても温かい〜少し熱いかな?程度で、気持ちよく受けることができます。
お灸のツボの場所をお伝えしますので、自宅でもお灸をして頂くと、さらに効果が出やすいです。
お灸にともなって、腰から足にかけて手技療法(マッサージ)を行い、緊張が強い筋肉をゆっくりとほぐしていきます。
マッサージは、横向きに寝た状態(側臥位)で、リラックスして受けて頂けます。
妊娠時は、腰痛などでお困りの方も多いので、逆子の治療ではなくても、マッサージはおすすめです!
出産後のおすすめメニュー
出産の際に開いた骨盤がちゃんと戻らずに、慢性の腰痛になられる方も多いです。
あい鍼灸整骨院では、産後の骨盤矯正メニューもご用意してます。
逆子でお悩みの方は、一度 ご相談ください!